元ネタ・サンプリング Tinashe – Last Christmas (2020) クリスマスの名曲を含めたEPをドロップ!

2020年代
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Tinashe – Last Christmas (2020)
 

Tinashe
出身地 :カリフォルニア州ロサンゼルス
年齢  :27歳
ジャンル:R&B, Hip Hop

プロデューサー
名前:Quiet Child
名前:Tinashe

元ネタ
Wham! – Last Christmas (1984)

R&Bシンガー、ダンサー、女優と幅広く活躍するTinashe

彼女はガールズグループ「The Stunners」に所属していましたが、2011年に解散後ソロへ転向し翌年にソロデビューミックステープ「In Case We Die」をリリース。こちらの作品は自宅のスタジオでレコーディングされたもので、収録曲の「Boss」のMVも自主制作されたものとなっています。

Tinashe – Boss (2012)
 
 

その後RCA Recordsと契約し、2014年にはSchoolBoy Qを客演に迎え彼女の代表曲の1つでもあるデビューシングル「2 On」をリリース。
R&B/Hip Hopシングルチャート5位にランクインし、デビューアルバム「Aquarius」を同年にリリース。R&B/Hip Hopアルバムチャート3位と、ここ数年の新人女性アーティストの中でも高い評価を受けたBET Awardsなどの賞にノミネートされています。

Tinashe feat. SchoolBoy Q – 2 On (2014)
 
 

2016年にはSnakehipsのシングル「All My Friends」にChance the Rapperと共に共演し、UKシングルチャート5位、オーストラリアチャート3位にランクインするなど、世界的にヒットとなり彼女の知名度を広げる作品となりました。

Snakehips feat. Tinashe & Chance the Rapper – All My Friends (2016)
 
 

その後も楽曲を精力的にリリースし、2019年には所属していたRCA Recordsを脱退し、4枚目となるアルバム「Songs for You」を自主制作でリリースしています。

そんなTinasheが初めてクリスマスをテーマにしたEP「Comfort & Joy」をドロップ。
今作は7曲収録されており約18分半とコンパクトな作品となっています。また彼女自身のレーベルTinashe Music LLCからのリリースとなりました。

表題曲の「Last Christmas」はそのEPからの1曲となります。楽曲のタイトルからお察しいただける通り、クリスマスソングの代表曲Wham!の「Last Christmas」をカバー。元ネタはこちら。

Wham! – Last Christmas (1984)
 

イギリスのポップミュージックデュオWham!の1984年リリースのこの曲。
世界3カ国でチャート1位、9カ国で2位にランクインするなど世界的なヒットソングとなったこの曲は、印税の全額をエチオピアの飢饉の救済活動に寄付されたそう。
現代でも親しまれているこの曲の印税とは一体いくらなのでしょうね・・・w

Tinasheが歌い上げる「Last Christmas」

 はトラックが現代風にリメイクされ、アーバンな雰囲気漂う仕上がりになっています。特に彼女のバックコーラスのポテンシャルの高さには驚かされますね。

プロデューサーにはTinashe本人と

Quiet ChildQuiet Childは今作のEPで5曲手掛けているプロデューサー。まだ出世作はありませんが、今後もTinasheとタッグを組んでいくのか見物です。

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