Juicy J feat. Ty Dolla $ign & Megan Thee Stallion – SHE GON POP IT (2020) Juicy Jらしくない爽やかな楽曲!?

2020年代
2020年代J
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Juicy J feat. Ty Dolla $ign & Megan Thee Stallion – SHE GON POP IT (2020)

Juicy J
出身地 :テネシー州メンフィス
年齢  :45歳
ジャンル:Hip Hop

Ty Dolla $ign
出身地 :カリフォルニア州ロサンゼルス
年齢  :38歳
ジャンル:Hip Hop R&B

Megan Thee Stallion
出身地 :テキサス州ヒューストン
年齢  :25歳
ジャンル:Hip Hop

プロデューサー
名前:TrapMoneyBenny
名前:Juicy J

先日リリースした5枚目となるアルバム「THE HUSTLE CONTINUES」から1曲ご紹介。

アルバムについては過去に記事にしていますので、そちらを見て頂けたら嬉しいです!

383. 自身の所属していたグループをサンプリング!? Juicy J feat. Logic – SHAWTY BAD (2020) 元ネタあり 

今作の「SHE GON POP IT」にはデビューアルバムが全米アルバムチャート2位にランクインし

何かと話題のMegan Thee Stallionと客演業を精力的に活動しているTy Dolla $ignをフィーチャー。

そのTy Dolla $ignが歌い上げるフックから始まる「SHE GON POP IT」は良い意味でJuicy Jの楽曲とは思えない程

トラックに透明感があって、爽やかな仕上がりになっています。この手のビートにTy Dolla $ignのボーカルが乗っかると楽曲が一気に映えますね。

またMegan Thee StallionJuicy Jのラップも彼らのスタイルで乗せており、疾走感が増すのと同時に各々味がありますね。

プロデューサーにはJuicy JとTrapMoneyBenny。今回はTrapMoneyBennyにスポットを当ててご紹介したいと思います。

彼は2018年のDrakeのシングル「In My Feelings」をプロデュース。この曲はクレジットされていませんがフィメールラップデュオCity Girlsがボーカルで参加しています。

Drake – In My Feelings (2018)
 

この曲はSNSやYouTubeで「Kiki Challenge」「In My Feelings」と称された楽曲に合わせたダンス動画を投稿することで火がついたヒットソング。

動画では動いている車の横に沿って踊るといった内容で、アメリカでは著名人が動画を投稿するなどしてヒットした後に、世界的なブームとなりました。

余談ですがフィリピンの公道では罰金対象にもなるとかw

ダンス動画のきっかけはコメディアンのShiggyがinstagramでダンス動画を投稿し、注目を集めたのが始りとも言われています。

この曲は全米シングルチャートで10週連続で1位を獲得したほか、世界各国のチャートで1位を獲得しました。

TrapMoneyBennyは2019年にはChance the Rapperのデビューアルバム「The Big Day」から「Handsome」をプロデュース。

Chance the Rapper feat. Megan Thee Stallion – Handsome (2019)
 
 

デビューアルバムながら全米アルバムチャート2位にランクイン。このアルバムからは他にも数曲TrapMoneyBennyは参加しておりChance the Rapperと共に知名度を広げた作品となりました。

他にもRich The Kid、Machine Gun Kelly、21 Savageなどラッパーを中心に手掛けており、今後を期待されているプロデューサーの1人です。

またJuicy Jの今作のアルバムは全曲Juicy J本人がプロデューサーとしても参加しており、彼らしさが全面に出ている作品になっています。

まだ未チェックの方はぜひ一度聞いてみてください!

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