2023年、シカゴ出身のラッパーChief Keefのミックステープ「Mansion Musick」(2018)へのオマージュで5枚目のアルバム「Mansion Musik」をリリースしたTrippie Redd (トリッピー・レッド)。
アルバムについての記事はこちら。
今回は、このアルバムからカリフォルニア州バークレー出身のラッパーLil B (リル・ビー)との「SWAG LIKE OHIO PT.2」(2023)をピックアップ。
ここでは、この曲の元ネタについて解説します。
Trippie Redd feat. Lil B – SWAG LIKE OHIO PT.2 (2023)
“SWAG LIKE OHIO PT.2” 楽曲情報
レーベル
10K Projects
1400 Entertainment
プロデューサー
Bosley
Igor Mamet
Bacon and Popcorn
HNRZHUNTER
元ネタ・サンプリング
Lil B – Swag Like Ohio (2010)
“SWAG LIKE OHIO PT.2” 元ネタ・サンプリング情報
Lil B – Swag Like Ohio (2010)
元ネタになったのは、ゲスト参加したLil B (リル・ビー)の「Swag Like Ohio」(2010)です。
この曲は、彼のコンピレーションミックステープ「The Complete Myspace Collection, Vol. 4」(2010)に収録されています。
それから10年以上経った2022年8月、「can’t even X in Ohio」というキャプションのもと、日常生活の映像と怖い映像(モンスターや災害のアニメーション)を掛け合わせたTikTok動画がバイラルヒットとなりました。
このミームにはLil Bの「Swag Like Ohio」が使われ、現在までにTikTokで1000万回以上再生されており、このヒットを受けて2022年11月、Lil BはTwitterで第2弾の制作を発表していました。
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