バスケの名門ボール一家、次男GELOが音楽界で大ブレイク!『Tweaker』の成功と新たな挑戦

2020年代
2020年代G
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バスケットボール界で名を馳せるボール一家。その中で次男のリアンジェロ・ボール(GELO)は、家族の中でも一風変わった道を歩んでいます。兄弟たちがNBAというスポーツの最高峰で活躍する中、彼は自身の新たな才能を音楽の世界で開花させ、2025年の幕開けを象徴するヒット曲「Tweaker」を発表しました。この楽曲を通じて、GELOはバスケットボール以外の分野でも注目を浴び、その存在感をより一層際立たせています。

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『Tweaker』楽曲情報

リリース日
2025年1月3日

レーベル
Born To Ball Music Group
Def Jam Recordings

プロデューサー
KUNICA
Glockiecheez

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バスケットボールキャリア:挫折と挑戦の連続

GELO(本名:LiAngelo Ball)は、カリフォルニア州チノヒルズ出身で、バスケットボール名門一家で育ちました。父ラバー・ボールの大きな期待を背負い、高校時代には兄弟たちとともに圧倒的な成績を残し、その名を全国に知らしめました。しかし、大学進学後に彼の道は大きな試練に直面します。

2017年、UCLAに在学中だったGELOは、中国遠征中に万引きの疑いが浮上。この出来事をきっかけに大学を退学することとなりました。その後のNBAドラフトでは指名されず、彼は海外リーグやGリーグを転々とする挑戦の日々に突入します。

リトアニアやメキシコといった国々でプロバスケットボール選手としての経験を積んだGELOは、2022年からシャーロット・ホーネッツ傘下のGリーグチーム「グリーンズボロ・スウォーム」でプレーしました。しかし、兄ロンゾラメロのようにNBAで安定したキャリアを築くには至りませんでした。そして2023年、彼は一旦プロバスケットボール選手としてのキャリアに区切りをつけることを決意しました。

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 『Tweaker』で音楽界に旋風を起こす

GELO – Tweaker (2025)

そんなGELOにとって、2025年は人生の新たな転機となる特別な年となりました。彼が1月3日にリリースした楽曲「Tweaker」は、瞬く間に音楽シーンを席巻しました。この楽曲は2000年代のサウスヒップホップを彷彿とさせる独特の雰囲気を持ち、リリース直後からSNSやスポーツチームのロッカールームで話題沸騰。現在ではYouTubeでの再生回数が1,000万回を突破し、Spotifyでは3,000万回以上のストリーミングを記録しています。

「Tweaker」のキャッチーなフレーズ「I might swerve, bend that corner, woah-oah」は多くのリスナーを魅了し、ファンや音楽業界のアーティストたちからも絶賛されています。特にラッパーのLil YachtyがTikTokでこの曲に合わせて踊る姿がバイラル化し、さらなる注目を集めました。また、T-Painをはじめとする音楽界の大物アーティストたちもこの楽曲を絶賛し、「GELO」という名前が音楽界でも急速に広がっています。

@lilyachty

real hiphop 2025

♬ original sound – KING

さらに、「Tweaker」はスポーツ界でも絶大な人気を誇り、NBAのクリーブランド・キャバリアーズやNFLのデトロイト・ライオンズの選手たちがロッカールームでこの曲を楽しむ姿がSNSで拡散され、大きな話題となりました。

その勢いは音楽イベントにも波及し、2025年3月に開催される「Rolling Loud California」への出演が決定しています。そして、1月13日にはGELODef Jam Recordingsとの契約を結び、最大1,300万ドル(約20億円)ものレコード契約を獲得しました。そのうち800万ドル(約12億円)は保証されており、これは彼の音楽キャリアが本格的な成功の軌道に乗ったことを象徴する出来事と言えるでしょう。

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兄弟との絆と未来への展望

GELOの音楽活動には、兄ロンゾ・ボールの惜しみないサポートがあります。ロンゾ「Tweaker」のカバーアートを手掛け、さらに2025年を「#Year of G」と宣言するなど、兄弟の成功を全力で応援しています。ボール一家はこれまでバスケットボールを通じて固い絆を築いてきましたが、今後は音楽を新たな絆として、さらなる活躍を見せることでしょう。

現在、GELOは新たな楽曲制作にも積極的に取り組んでおり、「Tweaker」に続く新曲やリミックスのリリースが期待されています。スポーツと音楽という異なるフィールドで築いた彼のユニークなキャリアは、これからも多くの注目を集め、さらなる飛躍を遂げることでしょう。

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