元ネタ・サンプリング Babyface feat. Tink – Whatever (2022) 女性アーティストを多数フィーチャーした9枚目のアルバム「Girls Night Out」をドロップ!

2020年代
2020年代B
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Babyface (ベイビーフェイス)は、セカンドアルバム「Tender Lover」(1989)へのオマージュとして、2015年に8枚目のアルバム「Return of the Tender Lover」をリリース。

2005年の「Grown & Sexy」以来、約10年ぶりのソロオリジナルアルバムのリリースとなった。
(2007年のアルバム「Playlist」の収録曲はほとんどがカバー曲でした)。

このアルバムでは、当時50代であったにも関わらず、リードシングル「We’ve Got Love」「I Want You」などの隠れた名曲を収録し、衰えない歌声と高いポテンシャルで多くのファンを魅了しました。

そんな彼が、2022年に9枚目のアルバム「Girls Night Out」をドロップ。

アルバムタイトルの通り、若手からベテランまでの女性アーティストだけで構成された全13曲を収録し、6月にリリースしていたElla Maiとのシングル「Keeps On Fallin’」も収められています。

「Keeps On Fallin’」の元ネタはこちら。

今回はこのアルバムから、2022年にアルバム「Pillow Talk」をリリースしたばかりのTink (ティンク)をゲストに迎えた「Whatever」(2022)をピックアップ。

ここでは、この曲の元ネタについて解説します。

Babyface feat. Tink – Whatever (2022)

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楽曲情報

Babyface (ベイビーフェイス)
出身地 :インディアナ州インディアナポリス
生年月日:1959年4月10日
ジャンル:R&B

Tink (ティンク)
出身地 :イリノイ州シカゴ
生年月日:1995年3月18日
ジャンル:Hip Hop, R&B

レーベル
Capitol Records
Universal Music Group

プロデューサー
Babyface
Dizzy Banko
Drumma

元ネタ・サンプリング
Babyface – Whip Appeal (1989)

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“Whatever” 元ネタ・サンプリング

Babyface – Whip Appeal (1989)

元ネタになったのは、Babyface「Whip Appeal」(1989)です。

この曲は、彼の2枚目のアルバム「Tender Lover」(1989)に収録され、アルバムはBabyfaceのキャリア初のR&Bチャート1位を獲得し、リードシングルの「It’s No Crime」はグラミー賞「Best R&B Instrumental Performance」にノミネートされています。

「Whip Appeal」は、全米シングルチャートで6位、R&Bチャートでは2位を記録し、グラミー賞では「最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス」部門でノミネートされています。

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Babyfaceがアルバムについて語る

アルバム「Girls Night Out」についてBabyfaceは「俺というより、彼女たちのものなんだ」と語り、アーティストの良さを引き出すことに重点を置いたようです。

曲を書くだけでなく、他のプロデューサーやアーティスト自身と作曲の面でコラボレーションをした。
そうすることで、それぞれのアーティストが独自のものを持つことができ、異なる経験や味わいを得ることができたんだ。
「Girls Night Out」は、俺というより、彼女たちのものなんだ。
彼女たちはとても自立していて、自分たちが何者で何を言うべきかについてきちんとした考えを持っている…
俺が押し付けると、わからなくなるからね。

この機会に、元ネタと併せて聴いてみてはいかがでしょうか。

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