元ネタ・サンプリング Saint Jaimz – Baby Come Back (2020) 70年代に大ヒットしたロックバンドを現代風にカバー!

2020年代
2020年代S
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Saint Jaimz – Baby Come Back (2020)

Saint Jaimz
出身地 :イリノイ州シカゴ
年齢  :不明
ジャンル:R&B

元ネタ
Player – Baby Come Back (1977)

16年間アメリカ陸軍に在籍した後に、ドイツでの勤務中に行われた軍のタレントコンテストに参加したことをきっかけにミュージシャンとして活動を始めたSaint Jaimz
そんな彼が先日EP「Throw Back the Covers Volume 1」をドロップ。
EPタイトルにもある通り、過去の懐かしのヒット曲を現代風にリメイクしカバーしたものとなっています。6曲収録とコンパクトな内容となっていますが、名曲ばかりなので聞き応えあるかと思います。

表題曲「Baby Come Back」はPlayer「Baby Come Back」をカバーしています。元ネタはこちら。

Player – Baby Come Back (1977)

カリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたロックバンドPlayerの1977年リリースのこの曲。
デビューアルバム「Player」からのリードシングルとして発表され、全米シングルチャート1位、カナダシングルチャートでも1位を獲得。また年間全米シングルチャートでも7位にランクインするなど、この年を代表する1曲になったのと同時に彼らの代名詞とも言える楽曲になりました。

そのため、リリースから40年以上経った現代でもサンプリングやカバーされるほどの名曲となっています。1997年にはイギリス出身のシンガーLisa Stansfieldが、ミッドテンポにカバー。これまたオシャレに仕上がっています。

Lisa Stansfield – Baby Come Back (1997)

2008年にはカリフォルニア州サンディエゴ出身のラッパーLil Robが「Let Me Come Back」でサンプリングしています。プロデューサーはトークボックスでも有名なFingazz。元ネタはこちら。
Player「Baby Come Back」の1:02〜 Lil Robの「Let Me Come Back」の0:21〜

Lil Rob – Let Me Come Back (2008)

Saint Jaimzの「Baby Come Back」はこれまたパンチのある仕上がりになっていますね。
R&B調にリメイクされたトラックが2000年代のR&Bにタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出し、グルーヴィーな彼の歌声が最高にマッチしていますね。
老若男女ウケが良さそうな「Baby Come Back」でした!

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