元ネタ・サンプリング Bow Wow feat. Omarion – Let Me Hold You (2005) 男らしさに溢れたリリックにも注目!?

2000年代
2000年代B#TBT
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Bow Wow (バウ・ワウ)
出身地 :オハイオ州コロンバス
生年月日:1987年3月9日
ジャンル:Hip Hop

Omarion (オマリオン)
出身地 :カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日:1984年11月12日
ジャンル:R&B

レーベル
Columbia

プロデューサー
Jermaine Dupri
No I.D.

元ネタ・サンプリング
Luther Vandross – If Only For One Night (1985)

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元ネタ・サンプリング

ラッパー、俳優として活躍するBow Wow (バウ・ワウ)の2005年作。この曲はLuther Vandrossの「If Only For One Night」をサンプリングしています。元ネタはこちら。

Luther Vandross – If Only For One Night (1985)

ニューヨーク、マンハッタン出身のシンガーLuther Vandrossの1985年作。彼の4枚目のアルバム「The Night I Fell in Love」からセカンドシングルとしてリリースされ、アルバムはR&Bアルバムチャート1位に輝き、グラミー賞「最優秀男性R&Bボーカルパフォーマンス」にノミネートされています。またRolling Stone誌が選ぶ「1980年代のベストアルバム100」にも選出される名作となっています。
余談ですがこの曲はBrenda Russellが1979年にリリースした「If Only For One Night」のカバー作となっています。

Brenda Russell – If Only For One Night (1979)

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Let Me Hold You

80年代を代表する作品をサンプリングした「Let Me Hold You」はBow Wowの4枚目のアルバム「Wanted」からリードシングルとしてリリースされ、全米シングルチャート4位にランクイン。客演で参加しているOmarion (オマリオン)と共に初めての全米チャートTop10内に入った作品になりました。

曲名をを直訳すると「抱きしめさせて」と大胆すぎるタイトルになっていますが、曲中でも「死ぬまでそばにいてくれよ」「俺に抱かせておけば間違いはない」とリリックも男らしさに溢れた(?)ワードが並んでいます。またBow Wow本人も「この曲は、俺が女の子に話しかけて、『俺が君のためにできることはこれだよ』と伝えているんだ。これが男として女の子のためにしたいことだ。」と凛々しい曲だと明かし「この曲は俺にとって本当に特別な曲で、この曲が大好きなんだ」と彼自身も思い入れの強い曲のようです。

そんな現在のBow Wowは2016年にラップ界を引退すると公言し、俳優業をメインに活動しています。2021年に公開予定の映画「ワイルドスピード ジェットブレイク」では再出演するのが決まっており、音楽業界に帰ってくる見込みはなさそうですね。彼が再び復帰するのを待ちわびながら、この機会に「Let Me Hold You」を聞いてみてはいかがでしょうか。

記事で紹介した楽曲についてのダウンロードリンクはこちらになります。お気に入りの楽曲があれば購入して頂けると嬉しいです。

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