こんにちは。
本日はこちらをご紹介します。
The Lox feat. T-Pain – Miss You (2020)
ニューヨークでヨンカーズで結成された
3人組ラップグループ、The Loxの新曲。
メンバーは
Jadakiss
Styles P
Sheek Louch。
彼らは90年代中期から活動を初めており
活動当初は高校生で地元でライブをしていました。
1996年にBad Boy Recordsと契約後
翌年にDiddyの「It’s All About the Benjamins」で
一気に知名度を全国区に広げました。
Diddy feat. Notorious B.I.G., Lil Kim & The Lox – It’s All About the Benjamins (Remix) (1997)
その後ファーストアルバムをリリースしますが
Diddy、Bad Boy Recordsとは揉めに揉めて
離れることになり
ラッパーのDMXが所属しているRuff Rydersと契約。
ちなみにRuff Rydersはラッパー、プロデューサーで
現在も活躍するSwizz Beatzの叔父と叔母が
設立しています。
移籍後はセカンドアルバム
「We Are the Streets」をリリース。
We Are the Streets (2000)
プロデューサーにはSwizz BeatzとTimbalandを迎え
US Billboard 200で5位
US Top R&B/Hip Hop Albumsでは2位にランクインしています。
The Lox feat. Timbaland & Eve – Ryde or Die, Bitch (1999)
その後2016年には3枚目のアルバムをリリースし
今作、4枚目となるアルバム「Living Off Xperince」を
リリースしたわけです。
長くなりましたが本楽曲はその
ニューアルバムに収録されています。
アルバムは全14曲収録しており
客演には
DMX
T-Pain
Jeremih
BENNY THE BUTCHER
Westside Gunn
Oswin Benjamin
Clay Dub
Dyce Payne
となっています。
プロデューサーには
AraabMUZIK
Large Professor
Scott Storch
Statik Selektah
Swizz Beatz など
こちらもベテラン勢がいい感じです。
本楽曲に話を戻しますが
客演にはフロリダ州タラハシー出身の
シンガー、T-Painを迎えています。
昨年自身の楽曲をサンプリングして
Tory Lanezとの共作
「Jerry Sprunger」は個人的には好きですね。
Tory Lanez & T-Pain – Jerry Sprunger (2019)
本楽曲のプロデューサーには
マサチューセッツ州ボストン出身の
Nikolas Papamitrou。
ラッパーMeek Millが設立したレーベル
Dream Chasers Recordsと最初に契約した
プロデューサーが彼です。
そのため彼が手掛けた作品はMeek Millが多く
2018年にリリースしたネタ使いの
「Respect the Game」や
Meek Mill – Respect the Game (2018)
Fabolous、Anuel AAを迎えた「Uptown Vibes」を
プロデュースしています。
Meek Mill feat, Fabolous & Anuel AA – Uptown Vibes (2018)
そんな彼が手掛けた本楽曲はサンプリングしています。
元ネタはこちら。
Vanessa Williams – Dreamin’ (1988)
ニューヨーク、ブロンクス出身の
シンガー、女優と活躍する
Vanessa Williamsの1988年リリースのこちら。
彼女のデビューアルバム「The Right Stuff」から
サードシングルとしてリリースされました。
The Right Stuff (1988)
アルバムは50万部を売り上げ
グラミー賞にもノミネートされています。
またシングル「Dreamin’」は
US Billboard Hot Black Singlesで1位
US Billboard Hot 100では8位にランクインするなど
彼女自身初のTop 40にランクインする楽曲に
なりました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
明日も朝7時にブログを更新しますので
また遊びに来てください!
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