2009年に発表したデビューシングル「Whatcha Say」は500万以上のデジタルダウンロードを記録し、全米チャート1位に輝いたJason Derulo。
その後も「Talk Dirty」「Wiggle」「It Girl」などのヒット曲をリリースし、近年はTikTokでもバイラルヒットを見せる活躍をしています。
そんな彼が2018年に発表したシングル「Goodbye」を今回はピックアップ。
プロデューサー兼DJとして世界的知名度を誇るDavid Guettaとのコラボレーションとなった今作は、アッパーなダンスナンバーに仕上がりました。
楽曲情報
Jason Derulo
出身地 :フロリダ州ミラマー
生年月日:1989年9月21日
ジャンル:R&B, Pop
David Guetta
出身地 :フランス、パリ
生年月日:1967年11月7日
ジャンル:EDM, House
Nicki Minaj
出身地 :ニューヨーク、クイーンズ
生年月日:1982年12月8日
ジャンル:Hip Hop, R&B
Willy William
出身地 :フランス、フレジュス
生年月日:1981年4月14日
ジャンル:エレクトロ
レーベル
Beluga Heights
Warner Records
プロデューサー
David Guetta
David Saint Fleur
Phil Greiss
VodKa
元ネタ・サンプリング
Andrea Bocelli & Sarah Birghtman – Time to Say Goodbye (1996)
Jason Derulo & David Guetta feat. Nicki Minaj & Willy William – Goodbye (2018)
元ネタ・サンプリング
Andrea Bocelli & Sarah Birghtman – Time to Say Goodbye (1996)
元ネタとなったのはイタリアのテノール歌手Andrea Bocelliと、イギリス出身のシンガーSarah Birghtmanによるコラボレーションシングル「Time to Say Goodbye」(1996)です。
この曲はヨーロッパ全土のチャートで1位に輝き、ドイツでは14週に渡って首位をキープ。
全世界で1200万枚以上のビッグセールスを記録し、この曲をきっかけに2010年にBillboardが発表した「2000年代の10年間で最も影響力があり、最も売れたクラシックアーティスト」でSarah Birghtmanが5位に選出されています。
アルバム “7”
この曲はDavid Guettaの7枚目のアルバム「7」(2018)に収録。
2枚組のアルバムとしてリリースされた本作は、1枚目にはポップス系のアーティストとのコラボレーションをメインとし、2枚目には彼のDJとしての出発点に近いアンダーグラウンドなHouseミュージックを中心に収録しています。
そんなアルバムはUK Danceチャート2位、全米Dance/Electronic Albumsチャート1位を獲得。
先行シングルの「2U」(2017)はJustin Bieberを迎え、UK Danceチャート1位を獲得。YouTubeでは4億回を超える再生回数となりました。
David Guetta feat. Justin Bieber – 2U (2017)
終わりに
50歳を超える現在も第一線で活躍を見せ、幅広いアーティストとコラボレーションをしてきたDavid Guetta。
Jason Derulo、Nicki Minaj、Willy Williamを迎え、アフロビート調のアッパーなチューンに仕上げることで、これまでのイメージを覆す1曲になりました。
年々進化し続けているDavid Guettaの作品からは今後も目が離せませんね!
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