元ネタ・サンプリング Wiz Khalifa – Still Wiz (2020) 元ネタはJay-Zがソングライティング!?

2020年代
2020年代W
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Wiz Khalifa (ウィズ・カリファ)
出身地 :ペンシルベニア州フィラデルフィア
生年月日:1987年9月8日
ジャンル:Hip Hop

レーベル
Taylor Gang
Atlantic Records

プロデューサー
Paul Cabbin
Romano
Hitmaka

元ネタ・サンプリング
Dr. Dre feat. Snoop Dogg – Still D.R.E. (1999)

Wiz Khalifa – Still Wiz (2020)

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元ネタ・サンプリング

人気ラッパーのWiz Khalifa (ウィズ・カリファ)が「Still Wiz」をドロップ。今作はその作品に収録されています。この曲はDr. Dreの「Still D.R.E.」をサンプリングしています。元ネタはこちら。

Dr. Dre feat. Snoop Dogg – Still D.R.E. (1999)

カリフォルニア州コンプトン出身のラッパー、プロデューサーであるDr. Dreの1999年作。彼の2枚目のアルバム「2001」からリードシングルとしてリリースされたこの曲は、R&B/Hip Hopチャート32位、UK R&Bチャート1位にランクイン。

この曲のソングライターをJay-Zに依頼したDr. Dreは「彼は最初、ダイヤモンドとベントレーについて書いていた。だからJayに他のことを書くように言ったんだ」とJay-Zとの制作秘話を明かしています。また客演で参加しているSnoop Doggも「Jay-ZはDreと俺のバースを書いたんだけど、それは完璧だったよ」とライターとしてのJay-Zの仕事ぶりには満足している様子です。また「Still D.R.E.」のMVにはXzibitやFunkmaster Flex、Warren Gなどもカメオ出演しています。

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EP “The Saga Of Wiz Khalifa”

Wiz Khalifaのこの曲は彼のEP「The Saga Of Wiz Khalifa」に収録されています。このEPは彼自身も愛好家である “マリファナの日” の4月20日にリリースされています。全7曲収録されているEPは約半年後にデラックス盤もリリースされ、全15曲とアルバム規模の作品となって帰ってきました。公開当時には若手フィメールラッパーRubi Roseを迎えた「POV」のMVも公開となっています。

Wiz Khalifa feat. Rubi Rose – POV (2020)

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プロデューサー

プロデューサーはPaul CabbinRomanoHitmaka。この中でもHitmakaは過去にラッパー「Yung Berg」としても活動しており「Sexy Lady」はクラブを中心に人気を博したナンバーになっています。

Yung Berg feat. Junior – Sexy Lady (2007)

ラッパーを経て、現在のプロデューサーとして活動しているHitmakaはBig Seanの「Bounce Back」をプロデュースし、全米チャート6位にランクイン。一時活動を危ぶまれていたBig Seanを復活へ導いたナンバーにもなりました。

Big Sean – Bounce Back (2016)

他にもMeek MillやLil Wayne、Chris Brown、Nicki Minajなど第一線で活躍するアーティストを中心に手掛けている人気プロデューサーです。またHitmakaは大ネタ使いをすることも多く、老若男女楽しめる作品が多いのが特徴です。業界からも人気なプロデューサーからは目が離せません!

Wiz Khalifaの「Still Wiz」はいかかでしたでしょうか。元ネタはHip Hopクラシックともいわれるほどの名曲を使用していますが、その裏では名プロデューサーが手掛けています。また2人とも精力的に楽曲制作をしているので、彼らのアクティブな動きには要注目です!

記事で紹介した楽曲についてのダウンロードリンクはこちらになります。お気に入りの楽曲があれば購入して頂けると嬉しいです。

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