元ネタ・サンプリング Teyana Taylor – Made It (2020) このアルバムで引退宣言!

2020年代
2020年代T
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Teyana Taylor (テヤナ・テイラー)
出身地 :ニューヨーク、ハーレム
生年月日:1990年12月10日
ジャンル:R&B, Hip Hop

レーベル
G.O.O.D. Music
Def Jam Recordings

プロデューサー
BoogzDaBeast
NOVA WAV
Kanye West

元ネタ
The Spinners – He’ll Never Love You Like I Do (1974)
Juvenile feat. Lil Wayne & Mannie Fresh – Back That Azz Up (1998)

Teyana Taylor – Made It (2020)

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元ネタ・サンプリング 1

Kanye West率いるレーベル “G.O.O.D. Music” に所属し、シンガーとして活躍するTeyana Taylor (テヤナ・テイラー)。彼女の3枚目のアルバム「The Album」からリードシングルとしてリリースされた「Made It」は2曲サンプリングしています。1曲目はThe Spinnersの「He’ll Never Love You Like I Do」をサンプリング。元ネタはこちら。

The Spinners – He’ll Never Love You Like I Do (1974)

1954年にミシガン州ファーンデールで結成されたR&BグループThe Spinnersの1974年作。彼らの4枚目のアルバム「Mighty Love」に収録されており、Soul LPチャート1位に輝いています。

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元ネタ・サンプリング 2

2曲目にJuvenileの「Back That Azz Up」をサンプリングしています。元ネタはこちら。

Juvenile feat. Lil Wayne & Mannie Fresh – Back That Azz Up (1998)

ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のラッパーJuvenileの1998年作。彼の3枚目のアルバム「
400 Degreez」からシングルカットされ、アルバムは全米チャート9位にランクイン。さらに年間のR&B/Hip Hopアルバムチャートでは1位に輝き、Juvenileのキャリア史上最もヒットした作品になりました。またRolling Stone誌の「500 Greatest Albums of All Time」でも470位に選出されています。

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The Album

Made It」が収録されているアルバム「The Album」は全23曲収録されており、リード曲の「We Got Love」は90年代一世風靡したLauryn Hillを迎えています。

Teyana Taylor feat. Ms. Lauryn Hill – We Got Love (2019)

他にもQuavo、Kehlani、Big Sean、Erykah Badu、Missy Elliottなど世代を超えたアーティストが集結しています。豪華な客演陣が脇を固めるこのアルバムは、全米チャート8位にランクインしTeyana Taylorのキャリアで初めてTop10内に入った作品になりました。

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引退宣言

しかし2020年の12月に自身のInstagram上で引退を宣言。数日後、彼女はこの投稿が彼女のレコードレーベルに向けられたものであることを説明し「私のメンタルヘルスのために引退しなきゃいけないの。子供たちのためにも生きていかなきゃいけないの。私が自由になるまで。Def Jamが私を解放してくれるまで。そう、私は引退したいんだ」とDef Jamを名指しで不満を明かし、彼らのサポートの欠如が引退理由でることを明かしています。

果たして今後の進展はどうなることなのか・・・全米中のオーディエンスが彼女の動きを注視していることでしょう。

記事で紹介した楽曲についてのダウンロードリンクはこちらになります。お気に入りの1曲があれば購入して頂けると嬉しいです。

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