Dua Lipa feat. DaBaby – Levitating Remix (2020) この曲はパクリ疑惑で訴訟問題に発展?!

2020年代
2020年代D
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2018年、Calvin Harrisとのシングル「One Kiss」でUKチャート1位に輝き、女性アーティストによる年間最長のナンバーワンシングルとなったDua Lipa (デュア・リパ)

グラミー賞の「最優秀新人賞」を受賞し、世界中にファンを獲得した彼女は、2020年に待望のセカンドアルバム「Future Nostalgia」をドロップ。

このアルバムで自身初のUKチャート1位を獲得し、世界31カ国のチャートでトップ10入りを果たし、グラミー賞では6部門にノミネートされ「Best Pop Vocal Album」部門で受賞しました。

今回はこのアルバムから、DaBaby (ダベイビー)をゲストに迎えた「Levitating Remix」(2020)をピックアップ。

この曲で全米チャート2位を記録しましたが、Dua Lipaはその裏で著作権侵害の疑いで法的なトラブルを抱えているようです。

ここでは、その問題の一件について解説します。

Dua Lipa feat. DaBaby – Levitating Remix (2020)

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楽曲情報

Dua Lipa (デュア・リパ)
出身地 :イギリス、ロンドン
生年月日:1995年8月22日
ジャンル:Pop

DaBaby (ダベイビー)
出身地 :ノースカロライナ州シャーロット
生年月日:1991年12月22日
ジャンル:Hip Hop

レーベル
Warner Records

プロデューサー
Stuart Price
KOZ

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パクリ疑惑でデュア・リパとレーベルが訴えられる

2022年3月1日、レゲエバンドのArtikal Sound SystemDua Lipaと彼女のレーベルWarner Recordsに対して著作権侵害を主張する訴訟を起こしました。

このArtikal Sound Systemは、南フロリダを拠点に活動するレゲエバンドで、彼らは2017年に発表したシングル「Live Your Life」「Levitating」で盗用されたと主張。

その訴訟の中で『「Levitating」がオリジナルで制作されたとはとても思えないほど曲が似ている』と訴え「Levitating」のプロデューサーは自分たちの曲を聴いてから制作したと主張しています。

Artikal Sound System – Live Your Life (2017)

それから1週間も経たないうちに、作曲家のL. Russell BrownSandy Linzerも著作権侵害で2度目の訴訟を起こしています。

こちらは、彼らが1979年に手掛けたCory Dayeの曲「Wiggle & A Giggle All Night」(1979)Migule Bose「Don Diablo」(1980)から、同じメロディとほぼ同じリズムで盗作したと訴えています。

Cory Daye – Wiggle And Giggle All Night (1979)

Migule Bose –Don Diablo (1980)

2人は訴訟の証拠として、Dua Lipaが「前の時代を意図的に模倣したことを認めた」インタビューや「Levitating」「Wiggle and Giggle All Night」の類似性を指摘した音楽ジャーナリストたちのレビューなどを挙げています。

しかし、この件に関してDua Lipaとレーベルが口を開くことはなく、時間だけが過ぎているようです。

ローリングストーン誌は2020年に、この類の訴訟は被告が数百万ドルの支払いを求められることが多いため「プロのミュージシャンの心に恐怖を与える」と指摘しています。

また、この種の著作権訴訟は音楽アーティストにとって大きな負担となるため、法的トラブルが発生した場合にミュージシャンの知的財産を守るためにE&O保険への加入を検討するアーティストが増えているようです。

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終わりに

著作権侵害の疑いで法的トラブルに見舞われたものの、全米チャートで2位、2021年の全米シングルチャートで1位となり、この年を代表する1曲となりました。

また、彼女はこの曲についてアルバムの中で最初に書いた曲だと明かしています。

この曲は、私が最初に書いた曲で、アルバムのコンセプトに皆が賛同してくれていると実感した曲なの。
この曲を書いているときは『オースティン・パワーズ』に出演しているような気分で「もしこの曲のビデオを作るなら、マイク・マイヤーズが出演しなければ」と思っていたんだ。
楽しくて陽気で、でも歌詞はとてもスマートでなければならない。
これは、私がハッピーな曲を探求して「泣けるダンス」ではないものを作ろうということなの。
楽しくて、誰かに出会って、恋に落ちて「きっと完璧なタイミングで私に出会えたんだ、頑張ろう 」って思うこと。
恋をしていると、自分が浮いているような感覚になるわ。
別世界のような感じ。
このアルバムでは、自分のイギリス人としての側面を伝える必要があると思ったんだ。

裁判の結果と、彼女の今後の動きにも注目したいですね。

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