元ネタ・サンプリング G-Eazy feat. Mark Morrison & Chris Brown – Provide (2021) 90年代の大ネタをサンプリングした1曲!

2020年代
2020年代G
スポンサーリンク
スポンサーリンク

プロフィール

G-Eazy (G イージー)
出身地 :カリフォルニア州オークランド
生年月日:1989年5月24日
ジャンル:Hip Hop

Chris Brown (クリス・ブラウン)
出身地 :バージニア州タッパハノック
生年月日:1989年5月5日
ジャンル:R&B

Mark Morrison (マーク・モリソン)
出身地 :イギリス、レスター
生年月日:1972年5月3日
ジャンル:R&B

プロデューサー
Paul Cabbin
Cardiak
Hitmaka

元ネタ
Mark Morrison – Return of the Mack (1996)

G-Eazy feat. Mark Morrison & Chris Brown – Provide (2021)

スポンサーリンク

キャリア

Bebe Rexhaとのコラボレーション曲「Me, Myself & I」が全米シングルチャート7位にランクインし、特にヨーロッパを中心にヒットしたこの作品は、セカンドアルバム「When It’s Dark Out」は全米アルバムチャート5位にランクインしたG-Eazy (G イージー)

G-Eazy x Bebe Rexha – Me, Myself & I (2015)

2017年には3枚目となるアルバム「The Beautiful & Damned」からA$AP Rocky、Cardi B等を迎えたリードシングル「No Limit」をドロップ。全米シングルチャート4位にランクインし、G-Eazy、A$AP Rocky共にキャリア最高順位の楽曲となりました。またFrench Montana, Juicy Jを迎えたRemixがYouTubeで公開され、4億5000万回以上の再生回数を記録しています。

G-Eazy feat. A$AP Rocky, Cardi B, French Montana, Juicy J, Belly – No Limit Remix (2017)

この曲で知名度を広げ、勢いのままに同年に人気映画ワイルドスピードシリーズの「The Fate of the Furious」のサントラから「Good Life」をドロップ。サントラながら全米アルバムチャート10位にランクインし、映画の影響もあって日本でも馴染みのあるナンバーになりました。

G-Eazy & Kehlnai – Good Life (2017)

スポンサーリンク

元ネタ・サンプリング

そんなG-Eazyが新曲「Provide」をドロップ。この曲は客演で参加しているMark Morrison (マーク・モリソン)の大ヒットナンバー「Return of the Mack」をサンプリングしています。元ネタはこちら。
※「Provide」の0:00〜
※「Return of the Mack」の0:03〜

Mark Morrison – Return of the Mack (1996)

ドイツで生まれ、イギリスで育ったシンガーのMark Morrisonの1996年作。彼のデビューアルバム「Return of the Mack」からシングルとしてリリースされ、全米シングルチャート2位、UKシングルチャート1位に輝きました。しかしこの作品以降にセカンドアルバムを発表するも失敗に終わり、目立った作品がないMark Morrisonは、オンライン情報誌「Stylus Magazine」から「一発屋トップ50」に40位に選出されています。

スポンサーリンク

Provide

そんな大ネタをサンプリングしたG-EazyProvideは、イントロから丸まるネタ使いながらも、淡々とラップする彼とフックを歌い上げるChris Brown (クリス・ブラウン)のバースがキャッチーで気持ちの良いナンバーに仕上がっています。

曲中では惚れている男性が、女性を誘い口説こうとしている内容を歌っています。「あなたの心の枠から出してあげよう」と優しくリードしながら「俺は本気だからな マインドゲームはしない」とクールながらアツい一面も垣間見れます。

表題曲の「Provide」は今年発表予定のアルバムのリード曲とも言われているG-Eazy。大ネタを使ったこの曲をきっかけにアルバムが成功するのか、今後が見物ですね。

紹介した楽曲についてのダウンロード、購入リンクはこちら。お気に入りの楽曲があれば購入してみてください!

スポンサーリンク
musicdictionary2021をフォローする




Music Dictionary

コメント

タイトルとURLをコピーしました