楽曲情報
Jeremih (ジェレマイ)
出身 :イリノイ州シカゴ
生年月日:1987年7月17日
ジャンル:R&B
Chris Brown (クリス・ブラウン)
出身 :バージニア州タッパハノック
生年月日:1989年5月5日
ジャンル:R&B
Big Sean (ビッグ・ショーン)
出身 :ミシガン州デトロイト
生年月日:1988年3月25日
ジャンル:Hip Hop
レーベル
Def Jam
Primary Wave
Universal Music Publishing
プロデューサー
Hitmaka
Cook Classics
元ネタ・サンプリング
Montell Jordan – Get It on Tonite (1999)
Claudja Barry – Love for the Sake of Love (1976)
Jeremih feat. Chris Brown, Big Sean – I Think Of You (2017)
元ネタ・サンプリング 1
Montell Jordan – Get It on Tonite (1999)
元ネタとなったのは、カリフォルニア州ロサンゼルス出身のシンガーMontell Jordanの「Get It on Tonite」(1999)です。
彼の4枚目のアルバム「Get It On…Tonite」からリードシングルとしてリリースされ、シングルは全米チャート4位、R&B/Hip Hopチャートで3週に渡って1位に輝きました。
元ネタ・サンプリング 2
Claudja Barry – Love for the Sake of Love (1976)
さらに深堀りするとジャマイカ生まれ、ドイツ育ちのシンガーClaudja Barryの「Love for the Sake of Love」(1976)をサンプリングしています。
この曲は彼女のデビューアルバム「Sweet Dynamite」(1976)に収録され、Da Bratの「What’chu Like」(2000)でもサンプリングされています。
Da Brat feat. Tyrese – What’chu Like (2000)
プロデューサー
「I Think Of You」のプロデューサーにはHitmaka、Cook Classics。
この中からCook ClassicsはBeyonceの「Ring Off」(2014)をプロデュースし、収録されていたEP「More Only」は全米チャート8位にランクイン。
Beyonce – Ring Off (2014)
また2014年にはオランダ出身Natalie La Roseの「Somebody」を手掛け、全米チャート10位にランクイン。
Natalie La Roseは初めてTop10内ランクインした楽曲となり、YouTubeでは1億8000万回以上の再生を記録しています。
Natalie La Rose feat. Jeremih – Somebody (2014)
終わりに
Jeremihの「I Think Of You」はいかがでしたでしょうか。
元ネタとなった「Get It on Tonite」のエッセンスを引き継いだことで、自然と体が動き出してしまいそうなミッドテンポのナンバーとなりました。
またClaudja Barryの「Love for the Sake of Love」も70年代にリリースされていながら、しっかりとしたビートに、彼女の歌声が心地よいナンバーとなっています。
この機会に元ネタと併せて聞き比べてみてはいかがでしょうか。
コメント