Ty Dolla $ign「ALL IN」がサンプリングしたのはWayne Wonder「No Letting Go」だった!

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2025年6月6日、Ty Dolla $ign (タイ・ダラー・サイン)が新曲「ALL IN」をリリースしました。この楽曲は、クラブ仕様のグルーヴィーなビートに乗せて、大切な人への真っ直ぐな想いを熱く歌い上げたラブソングです。

まるで「君のためなら、すべてを捧げたい」と語りかけるようなその内容は、これまでの彼の作品とは一味違う、誠実で情熱的な一面が光っています。サマーシーズンにぴったりな軽快なリズムと、飾らない愛の言葉が心に沁みる一曲です。

Ty Dolla $ign – ALL IN (2025)

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飾らない想いが胸を打つ、まっすぐなラブソング

「ALL IN」というタイトルが象徴する通り、この曲は“愛に全てを賭ける”覚悟を描いたラブソングです。

Ty Dolla $ignは、歌詞の中で「お金も労力も惜しくない。君が望むことは何でもしてあげたい」と語り、無償の愛や揺るがぬ一途さを惜しみなく表現しています。
性的な表現も含まれていますが、それは決して露骨な描写ではなく、むしろ相手への深い愛情を自然に描くための手段として、とても繊細に使われています。

繰り返される「君を甘やかしたい」「君を優先したい」といったフレーズからは、彼の誠実な気持ちがストレートに伝わり、リスナーの心にじんわりと響いてきます。

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Wayne Wonderの名曲「No Letting Go」をサンプリング

この「ALL IN」において、もう一つ大きな注目ポイントが、ジャマイカ出身のシンガーWayne Wonder (ウェイン・ワンダー)の「No Letting Go」をサンプリングしている点です。

Wayne Wonder – No Letting Go (2003)

2003年にリリースされた「No Letting Go」は、プロデューサーLenkyによる名トラック「Diwali Riddim」の上に乗せられ、UKチャートで3位、アメリカでも11位を記録した大ヒット曲です。レゲエとR&Bが見事に融合したこの楽曲は、現在でもSpotifyで1億回以上再生されるなど、多くの人々に長年愛され続けています。

この曲の歌詞は、Wayne Wonder本人がニューヨークで経験した恋愛をもとに書いたものだそうで、2022年にはアメリカでゴールド認定(50万ユニット超)も獲得しました。

インタビューでは、「夢のような出来事だった」と喜びを語り、「この成功は、星の巡り合わせのようなものだった」と振り返るなど、感慨深げな様子が印象的でした。

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初披露は「Jimmy Kimmel Live!」での圧巻パフォーマンス

新曲「ALL IN」は、6月6日の夜、アメリカの人気テレビ番組『Jimmy Kimmel Live!』にて初パフォーマンスされました。

番組放送直後から、SNSでは「これぞTy Dolla $ignの真骨頂」「熱すぎるパフォーマンス」といった称賛の声が相次ぎ、TikTokやInstagramなどでもライブ映像が次々と拡散されるなど、大きな話題となっています。

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新作アルバム『Tycoon』への布石、そして不穏な背景

この「ALL IN」は、Ty Dolla $ignがリリースを予定しているニューアルバム『Tycoon』からの先行シングルでもあります。

当初は2025年6月13日に発売予定でしたが、現時点では1ヶ月以上の延期が発表されています。このリリース遅延の背景には、彼の長年のコラボ相手であるKanye Westとの関係悪化が影を落としていると見られています。

実はKanye Westは、この『Tycoon』においてエグゼクティブ・プロデューサーを務める予定でした。しかし、KanyeがSNS上でTy Dolla $ignを名指しで批判する投稿を行ったことで、両者の関係は悪化。

Ty Dolla $ignは、Kanyeの過激な発言(特にユダヤ人やナチズムに関するもの)に対して「到底受け入れられない」ときっぱり距離を置きました。これに対し、Kanyeも「では、こちらもお前を受け入れない」と突き放す発言をしています。

このやり取りが原因で、もともと計画されていた『Vultures』シリーズの第3弾も事実上中止となったと報じられており、『Tycoon』の制作にも大きな影響が出ているようです。

延期の正式な理由については明らかにされていませんが、こうした背景が関係している可能性は否定できません。今後の公式発表に注目が集まります。

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おわりに

Ty Dolla $ignの新曲「ALL IN」は、彼の誠実で情熱的な一面を前面に押し出した、真夏にぴったりのラブソングです。

「君のためなら、なんでもするよ」——そんな真っ直ぐな想いが、グルーヴィーなビートに乗って心に届くこの楽曲。今のTy Dolla $ignがどんな感情を抱いているのか、その“本音”が詰まった一曲とも言えるでしょう。

ぜひ、あなた自身の耳で確かめてみてください。

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