DJ Khaled & Cardi B「Higher Love」映画『スマーフ』主題歌!新ジャンル「DESI TRILL」とは?

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映画『スマーフ』のサウンドトラックから、注目の新曲「Higher Love」がリリースされました。この楽曲は、DJ KhaledCardi Bを中心に、インド系アーティストのNataniaとSubhiが参加し、インド音楽とヒップホップを融合させた「Desi Trill」という新ジャンルの象徴的な1曲となっています。

DESI TRILL, DJ Khaled & Cardi B – Higher Love

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「Higher Love」とは?

「Higher Love」は、1987年にリリースされたBelinda Carlisleの大ヒット曲「Heaven Is a Place on Earth」をサンプリングしており、懐かしさと新しさが絶妙に融合したサウンドが特徴です。さらに、この曲は2025年公開の映画『スマーフ』の主題歌として制作され、ポップな要素とクラブミュージックのエネルギッシュな雰囲気が見事に調和しています。

Belinda Carlisle – Heaven Is A Place On Earth

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「Desi Trill」とは?

「DESI TRILL」は、Universal Music GroupとRoc Nationの共同創設者Ty Ty Smith、音楽プロデューサーShabz Naqviによって設立された新しいレーベルの名称であり、その名の通り、インドの伝統音楽(Desi)とヒップホップのサブジャンルであるTrill(テキサス発祥のヒップホップ)を融合させた新ジャンルを指します。

このジャンルは、インド系アーティストがグローバルな音楽シーンでより大きな影響力を持つための革新的な一歩となるでしょう。インドの伝統音楽にヒップホップのリズムやビートを融合させたサウンドは、独自のメロディーとグルーヴを生み出し、音楽シーンに新たな潮流をもたらすことが期待されています。

また、「DESI TRILL」レーベルは、世界中のインド系アーティストに新たなプラットフォームを提供し、ヒップホップ市場だけでなく、ポップスやR&Bシーンにも影響を与える可能性を秘めています。Ty Ty Smithはこのプロジェクトについて、「インド音楽の豊かな文化と、ヒップホップのエネルギーを融合させることで、世界に新しいサウンドを届けたい」と語っています。

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映画『スマーフ』とは?

『スマーフ』は、ベルギーの漫画家ペヨ(Peyo)が生み出したキャラクターを基にした映画シリーズで、青い小さな妖精のようなキャラクターたちが冒険を繰り広げる物語です。

2025年に公開される新作は、アニメーション映画としてリブートされ、より現代的なビジュアルとストーリーが描かれます。本作では、スマーフたちが音楽の力を使って世界を救うというテーマが描かれ、そのメイン楽曲として「Higher Love」が採用されました。

また、ボイスキャストにはリアーナがスマーフェット役として出演することが決定しており、彼女はエグゼクティブ・プロデューサーとしても映画制作に関わっています。リアーナは自身の音楽キャリアだけでなく、映画業界にも積極的に進出しており、『スマーフ』のサウンドトラックにも自身の楽曲を提供する可能性があると噂されています。

映画のプロデューサーは「音楽が重要な要素となる作品であり、世界中の観客が楽しめるサウンドを届けたい」とコメントしており、インド音楽の要素を取り入れた「Higher Love」の採用もその一環と考えられます。

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おわりに

「Higher Love」は、単なる映画の主題歌にとどまらず、新たな音楽ジャンル「Desi Trill」の代表曲としても大きな注目を集めています。DJ KhaledCardi Bといった世界的スターが関与することで、グローバルヒットが期待されるこの楽曲。今後の「DESI TRILL」ムーブメントの行方にも目が離せません。

さらに、リアーナがスマーフェット役を務めるなど、映画『スマーフ』自体も話題性の高い作品となっています。ヒップホップとインド音楽のクロスオーバーが生み出す新たな可能性に期待が高まります。その第一歩として、この楽曲がどのように音楽シーンに影響を与えていくのか、今後の展開に注目しましょう。

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