元ネタ・サンプリング Diddy feat. Usher & Loon – I Need a Girl (Pt.1) (2002) プロデュースしたMario Winansがサンプリングの鍵となった?

2000年代
2000年代D
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90年代にレーベルBad Boy Recordsを立ち上げ、The Notorious B.I.G.Mary J. BligeMaseといったアーティストを輩出してきたDiddy (ディディ)

Diddy自身は、2001年の3枚目のアルバム「The Saga Continues…」が全米チャート2位を記録し、3作連続で全米チャートトップ5入りを果たしました。

そんな彼が、2002年にリミックスコンピレーションアルバム「We Invented the Remix」をリリースし、デビューアルバム「No Way Out」(1997)以来となる全米チャート1位を獲得。

今回は、このアルバムからリードシングルでUsher (アッシャー)Loon (ルーン)をゲストに迎えた「I Need a Girl (Pt.1)」(2002)をピックアップ。

ここでは、この曲の元ネタについて解説します。

Diddy feat. Usher & Loon – I Need a Girl (Pt.1) (2002)

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“I Need a Girl (Pt.1)” 楽曲情報

レーベル
Bad Boy Entertainment
Arista Records

プロデューサー
Mario Winans
Diddy

元ネタ・サンプリング
The Winans – Count It All Joy (1995)

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“I Need a Girl (Pt.1)” 元ネタ・サンプリング情報

The Winans – Count It All Joy (1995)

元ネタになったのは、ミシガン州デトロイトで結成したゴスペル、R&BグループThe Winans (ザ・ワイナンズ)「Count It All Joy」(1995)です。

Winans家の兄弟で結成されたこのグループは、ゴスペルシンガー、プロデューサーで知られるAndraé Crouchに見出され、Light Recordsと契約し、3枚のアルバムをリリース。

その後、Quincy Jonesが設立したQwest Recordsに移籍し、10年間で6枚のアルバムをリリースし、精力的な活動を見せました。

「Count It All Joy」は、Qwest Recordsでの最後のアルバム「Heart & Soul」(1995)に収録されており、Diddy「I Need a Girl (Pt.1)をプロデュースしたMario Winansも、Winansファミリーだったため、サンプルに使用したのかもしれません。

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