元ネタ・サンプリング Drake feat. Young Thug & Future – Way 2 Sexy (2021) 史上最悪とも言われる楽曲をサンプリング!

2020年代
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2021年に通算6枚目のアルバム「Certified Lover Boy」をドロップし、全米チャート1位を獲得したDrake (ドレイク)

このアルバムは、発売初週に7億4000万以上のストリーミングを記録し、アルバムセールスに換算すると61万3000枚を記録。

同じ時期にKanye Westが発表したアルバム「Donda」(2021)(30万9000)を大きく上回り、Taylor Swift「Folklore」(2020)(84万6000)以来の記録となりました。

今回は、このアルバムからシングルカットされた「Way 2 Sexy」(2021)をピックアップ。

このMVは、2020年の「Laugh Now Cry Later」で監督を務めたDave Meyersが指揮を執り、MVの冒頭で「繰り返し視聴すると妊娠する可能性があります」というOVOのフェイクの警告で始まるユニークな作品に仕上がっています。

ここでは、この曲の元ネタについて解説します。

Drake feat. Young Thug & Future – Way 2 Sexy (2021)

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楽曲情報

Drake (ドレイク)
出身  :カナダ、トロント
生年月日:1986年10月24日
ジャンル:Hip Hop, R&B

Young Thug (ヤング・サグ)
出身地 :ジョージア州アトランタ
生年月日:1991年8月16日
ジャンル:Hip Hop

Future (フューチャー )
出身地 :ジョージア州アトランタ
生年月日:1983年11月20日
ジャンル:Hip Hop

レーベル
OVO Sound
Republic Records

プロデューサー
TooDope
TM88

元ネタ・サンプリング
Right Said Fred – I’m Too Sexy (1991)

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“Way 2 Sexy” 元ネタ・サンプリング

Right Said Fred – I’m Too Sexy (1991)

元ネタになったのは、イギリス、ロンドンを拠点に活動するRight Said Fred「I’m Too Sexy」 (1991)です。

この曲は、彼らのデビューアルバム「Up」(1992)に収録し、母国イギリスのアルバムチャート1位を獲得。

リード曲でもある「I’m Too Sexy」は、全米チャート1位に輝き、世界5ヶ国以上のチャートでも首位を獲得。

またMVでも見られる「キャットウォーク」というダンスが流行り、クラブなどでも広く聞かれるようになりました。

大ヒットしたことで、彼らの代表曲になりましたが、2008年には「史上最悪の50曲」の49位に選出されるなど、話題の尽きない1曲でもありますね。

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終わりに

「Way 2 Sexy」が全米チャート1位を獲得し、Drakeは史上最多のNo.1ソングを持つラッパーとしての記録を伸ばすことになりました。

また収録しているアルバム「Certified Lover Boy」は、多くの楽曲をネタ使いしており、サンプリングソースを探しながら聞くのも面白いかもしれませんね。

アルバム収録曲の記事はこちら。

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