世界的人気グループを脱退後もヒット曲を連発しているシンガー! ZAYN – Vibez (2021)

2020年代
2020年代Z
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プロフィール

ZAYN (ゼイン)
出身地 :イギリス
生年月日:1993年1月12日
ジャンル:R&B, Pop
所属  :One Direction

レーベル
RCA Records

プロデューサー
Rogét Chahayed
Scribz Riley

ZAYN – Vibez (2021)

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キャリア

イギリス、ロンドンで結成された、人気ポップスバンド “One Direction” を2015年に去り、ソロキャリアへ転向のためRCA Recordsと契約を果たしたZAYN (ゼイン)。翌年にはファーストアルバム「Mind of Mine」を発表し、R&BをベースにHip Hop、Reggaeなどのジャンルを取り入れた作品となりました。このアルバムからリードシングル「PILLOWTALK」は全米シングルチャート1位、UKシングルチャート1位に輝きました。これはデビューシングルとデビューアルバムを、初めてイギリスとアメリカの両国で1位を獲得した、イギリス人男性アーティストにもなっています。また世界各国のチャートも席巻し、YouTubeでの再生回数は10億回を突破しています。

ZAYN – PILLOWTALK (2016)

ZAYNは2018年にセカンドアルバム「Icarus Falls」を発表し、当初日本盤のみにしか収録されていなかった「Dusk Till Dawn」は世界的に人気を博し、2020年に改めてアルバムが再販されることで収録されました。

ZAYN feat. Sia – Dusk Till Dawn (2017)

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ニューアルバム “Nobody Is Listening”

ソロ転向後も世界的にヒット作を発表し続けているZAYNは、2021年に3枚目となるアルバム「Nobody Is Listening」をドロップ。この作品は2020年の9月に先行シングルとしてリリースされていた「Better」を含む全11曲収録されており、客演にはSyd, Devlinを迎えています。

ZAYN – Better (2020)

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Vibz

また表題曲の「Vibez」もこのアルバムに収録されており、セカンドシングルとしてリリースされています。ギターの美しい旋律から始まり、煙たいドラム音とスネアが楽曲をまろやかにまとめあげています。またZAYNの甘く語りかけるように歌うことで、切なさに溢れたナンバーに仕上がっています。

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プロデューサー

Vibez」のプロデューサーにはRogét Chahayed, Scribz Rileyが務めています。今回はScribz Rileyにスポットを当ててご紹介します。彼は2018年にリリースしたCardi Bのデビューアルバム「Invasion of Privacy」からKehlaniを客演に迎えた「Ring」をプロデュース。アルバムは全13曲全てが全米シングルチャートTop100圏内にランクインしグラミー賞「Best Rap Album部門」で受賞しています。

Cardi B feat. Kehlani – Ring (2018)

2019年にはシンガーのKhalidのセカンドアルバム「Free Spirit」からシングルカットもされた「Right Back」をプロデュースし、全米アルバムチャート1位にランクイン。またこの作品はロングヒットとなり、年間アルバムチャートで13位に入るなどKhalidの知名度を全米中に広めたアルバムにもなりました。

Khalid feat. A Boogie Wit da Hoodie – Right Back (2019)

他にもAriana GrandeやChris Brown、H.E.R.などのシンガーを中心に手掛けた経歴を持つScribz Riley。大物アーティストを幾人もプロデュースしている彼は、業界からの信頼が厚いように思えます。今後も彼のプロデュースワークからは目が離せませんね。

終わりに

ソロへ転向し5年以上が経過した現在は “One Direction” で最も成功したアーティストといってもいいほどワールドワイドな活躍をみせているZAYN。2021年もこのアルバムを皮切りに、彼の活躍に期待したいですね。

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