元ネタ・サンプリング ROE – I Like (2020) Hi-FiveをサンプリングしたR&B!

2020年代
2020年代R
スポンサーリンク
 
ROE – I Like (2020)
 

ROE
出身地 :カリフォルニア州ベニス
年齢  :不明
ジャンル:R&B

プロデューサー
名前:Ricky Ric Rude Lewis

元ネタ
Hi-Five – I Like the Way (The Kissing Game) (1991)

UsherのバックコーラスやKiana Ledi、Sevyn Streeterのソングライターとして活躍していたROEの今年リリースのこの曲。

彼女については過去の記事でも紹介していますので、そちらから見て頂けると嬉しいです。

392. ソングライターとして活躍していたR&Bシンガーの新曲! ROE – Wanna Be (2020) 元ネタあり

ROEの「I Like」はサビ部分をHi-Fiveの「I Like the Way (The Kissing Game)」をサンプリングしています。元ネタはこちら。
※「I Like」の1:01〜 「I Like the Way (The Kissing Game)」の1:18〜

Hi-Five – I Like the Way (The Kissing Game) (1991)
 

テキサス州ウェイコを拠点として活動していた男性R&BグループHi-Fiveの1991年作。
彼らのデビューアルバム「Hi-Five」からセカンドシングルとリリースされたこの曲は、Teddy Rileyがプロデュースをし全米シングルチャート1位に輝き、彼らの最もヒットしたナンバーになりました。

Hi-Five – Hi-Five (1990)
 
Hifivealbum

また90年代を代表する名曲故に、現代の楽曲でもサンプリングソースとして使われることが多く

2012年にリリースされたSWVの「All About You」や
※「I Like the Way (The Kissing Game)」の0:42〜 「All About You」の1:24〜

SWV – All About You (2012)
 

2019年にリリースされたUsherとElla Maiの「Don’t Waste My Time」でも使用されています。
※「I Like the Way (The Kissing Game)」の0:00〜 「Don’t Waste My Time」の0:00〜

Usher feat. Ella Mai – Don’t Waste My Time (2019)
 

ROEの「I Like」は愛する相手を思うラブソング。サンプリングされたフックをROEの透き通った歌声で見事にリメイクされています。

またトラックも落ち着いた現代風のR&Bで彼女の歌声と相俟って素晴らしい仕上がりになっています。

プロデューサーにはRicky Ric Rude Lewis

先日ご紹介したROEの楽曲も彼が手掛けており、そちらについては下記リンクを参考にして頂ければと思います。

392. ソングライターとして活躍していたR&Bシンガーの新曲! ROE – Wanna Be (2020) 元ネタあり

今年中には初となるEPをリリース予定のROE。 素晴らしい歌唱力と、ライターとして長年培ったキャリアを活かした次作が非常に楽しみですね。

スポンサーリンク
musicdictionary2021をフォローする




コメント

タイトルとURLをコピーしました