Lattoは、2020年にデビューアルバム「Queen of Da Souf」を発表し、Gucci Mane (グッチ・メイン)を起用した「Muwop」や「Bitch from da Souf」で注目を集めました。
「Muwop」の記事はこちら。
また翌年に公開された人気映画シリーズ「ワイルドスピード」から「ジェットブレイク」のサントラでは、Don Toliver、Lil Durkと共演。
アトランタ出身のフィメールラッパーの中でも一際目立つ存在となっています。
この曲の記事はこちら。
そんな彼女が新曲「Soufside」(2021)をドロップ。
アトランタの重鎮、Gucci Maneを「Muwop」でサンプリングした彼女は、今作でも彼の楽曲をイントロからネタ使いしています。
ここではこの曲の元ネタについて解説します。
Latto – Soufside (2021)
楽曲情報
Latto (Mulatto)
出身地 :ジョージア州アトランタ
生年月日:1998年12月22日
ジャンル:Hip Hop
レーベル
Streamcut
RCA Records
プロデューサー
June The Genius
Sage Skolfield
Sean Solymar
元ネタ・サンプリング
Gucci Mane feat. OJ Da Juiceman – Vette Pass By (2007)
“Soufside” 元ネタ・サンプリング
Gucci Mane feat. OJ Da Juiceman – Vette Pass By (2007)
元ネタになったのは、ジョージア州アトランタ出身のラッパーGucci Mane (グッチ・メイン)の「Vette Pass By」(2007)です。
この曲は、彼のキャリア初期に発表したミックステープ「No Pad, No Pencil」(2007)に収録。
このミックステープには、LudacrisとLil Kimが参加したクラブヒット「Freaky Gurl」のRemixやYouTubeで5000万回以上再生されている「My Kitchen」などが収録されています。
Gucci Mane feat. Ludacris & Lil Kim – Freaky Gurl Remix (2007)
Gucci Mane – My Kitchen (2007)
終わりに
今作「私の出身地にちなんだものなの」でLattoは語り、南部の故郷に対する誇りと、彼女特有の刺激的なフローを披露しています。
また間も無くリリースされる2枚目のアルバムの最終調整の段階に入っているようで、今後も彼女の動きから目が離せませんね!
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