Doja Cat – Streets (2019)
Doja Cat
出身地 :カリフォルニア州ロサンゼルス
年齢 :25歳
ジャンル:R&B、Hip Hop
プロデューサー
Blaq Tuxedo
元ネタ
B2K – Streets Is Callin’ (2003)
2019年の11月にリリースしたアルバム「Hot Pink」から6枚のシングルカットとなり、そのうち「Say So」はNicki Minajを客演で迎えたRemixが全米シングルチャート1位に輝いたDoja Cat (ドジャ・キャット)。
Doja Cat feat. Nicki Minaj – Say So Remix (2020)
「Say So」はオリジナル曲、Remix含めて過去に記事にしていますので、そちらもご覧頂けたら嬉しいです。
またグラミー賞にも3部門でノミネートされ、彼女にとって2020年は大きく飛躍した年になりました。
そんな大ブレークを果たしたDoja Catの「Hot Pink」から表題曲の「Streets」が現在ヒット中。
この曲はB2Kの「Street Is Callin’」をサンプリングしています。元ネタはこちら。
※「Streets」の0:00〜 「Street Is Callin’」の0:00〜
B2K – Streets Is Callin’ (2003)
男性4人組で構成されるR&B、Hip HopグループB2Kの2003年作。
この曲はダンス映画として有名な「You Got Served」のサントラに収録されており、R&B/Hip Hopアルバムチャート7位にランクイン。
また全13曲収録されている中で8曲が彼らの楽曲で、B2Kのアルバムと言っても過言ではありませんね。
Doja Catの「Streets」はサンプリングされたイントロから始り、重量感のあるロービートに彼女が歌い上げるスロウなナンバー。
また中盤からDoja Cat独特のハイトーンのフロウでラップが入り、一人二役といったところでしょうか。
またこの曲はYouTubeにアップされた “Hot Pink Sessions” のパフォーマンスをきっかけに、ストリーミングサービスでの人気に火がつきました。楽曲リリースから1年以上経った作品ではありますが、Tik Tokでは18万本以上の動画に使用される人気曲となっています。
Doja Cat Hot Pink Sessions
「Streets」のプロデューサーにはBlaq Tuxedo。
彼らは兄弟プロデューサーとして活動しており、2015年にChris Brownの7枚目となるアルバム「Royalty」から「Anyway」を手掛けて、アルバムはR&B/Hip-Hopアルバムチャート1位に輝きました。
Chris Brown feat. Tayla Parx – Anyway (2015)
他にもEric Bellinger、Omarionなどを手掛けており、Doja Catの表題曲を手掛けたのは出世作になるかもしれませんね。
またDoja Catは年明け早々にリリースされた、Saweetieのシングル「Best Friends」に客演で参加しており、この曲もチャートにランクインし話題となっています。
今年も彼女がチャートを賑わせそうな予感がしますね。
Saweetie feat. Doja Cat – Best Friend (2021)
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