386. ボーカロイドをサンプリングしたトラックが◎ Big Boi feat. Killer Mike & Jeezy – Kill Jill (2017) 元ネタあり

2010年代
 
Big Boi feat. Killer Mike & Jeezy – Kill Jill (2017)
 

Big Boi
出身地 :ジョージア州サバンナ
年齢  :45歳
ジャンル:Hip Hop

Killer Mike
出身地 :ジョージア州アトランタ
年齢  :45歳
ジャンル:Hip Hop

Jeezy
出身地 :ジョージア州アトランタ
年齢  :43歳

ジャンル:Hip Hop
 

プロデューサー
名前:Organized Noize
名前:Young Cali
名前:Big Boi

元ネタ
Aura Qualic feat. 初音ミク – DATA 2.0 (2014)

OutKastのメンバーでもありながらソロで活動するラッパーBig Boiの2017年リリースのこの曲。

映画「Kill Bill」からインスパイアされたタイトルの本作は、日本人プロデューサーAura Qualicが手掛けたDATA 2.0をサンプリング。元ネタはこちら。
※「Kill Jill」の0:32〜 「DATA 2.0」の2:04〜

Aura Qualic feat. 初音ミク – DATA 2.0 (2014)

ボーカロイドと言われるヤマハが開発した音声合成技術、およびその製品の総称(あまり知識がないため間違っていたらすみません)

通用ボカロと言われ、メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができます。

有名なのが今作でもフィーチャリングされている初音ミクですね。

今作の「DATA 2.0」はボーカロイドトランス、ミクトランスとも言われているそうですが、初音ミクを使用したものに限ってミクトランスと言う訳ではないそうですね。

そんなBig Boiの「Kill Jill」はフレーズを大胆にサンプリングした1曲になっています。

MVでは日本の楽曲をサンプリングした影響か、着物姿の女性とアジア系マフィアとも捉えられる人たちが写っておりアンダーグラウンドな雰囲気がプンプンします。

トラックは初音ミクの歌声が途中からチョップされ疾走感あるラップに見事にハマっています。

この曲がリリースされた当日が誕生日であったKiller Mikeから始まるマイクリレーは

彼のバースから切れ味抜群でJeezyBig Boiと続くラップは各々いい味を出しています。

この曲はBig Boiの3枚目となるソロアルバム「Boomiverse」からのセカンドシングルとしてリリースされ、アルバムはR&B/Hip Hopアルバムチャート12位にランクインしています。

しかしながらこの曲のインパクトは特に日本人からは強く、印象に残る作品になっていますね。

Big Boi – Boomiverse (2017)
 
Big_Boi_Boomiverse

プロデューサーにはOrganized NoizeYoung CaliBig Boi。今回はOrganized Noizeにスポットを当ててご紹介。

Organized Noizeはアトランタを拠点とする制作チームで、1995年にはTLCの「Waterfalls」をプロデュース。

全米シングルチャート1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされるなどTLCの代表作にもなりました。

TLC – Waterfalls (1995)
 
 

また2001年にはBig Boiが所属しているOutKastの代表作「So Fresh, So Clean」をプロデュース。

収録されていたアルバムは全米アルバム2位にランクインし、Rolling Stone誌による「史上最高の500枚のアルバム」の中では64位にランクイン。

Hip Hopのアルバム史にも名を刻む作品となっています。

OutKast –  So Fresh, So Clean (2001)
 
 

OutKast、Goodie Mob、Ludacrisなどアトランタのラッパーを中心に数多く手掛けてきたOrganized Noize

各メディアからも評価が高く、Billboard誌からはDirty Southのパイオニアとの評価を受けています。

今後のパイオニアがどういった動きをするのか・・・非常に気になるところですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました